第16回 「育てる?」「育つ?」
前回のポイントから、
人を育てないとスタッフが足らない・・・。
といった話がでました。
今回の「なんとかなるさ」は、
「育てる」と言うテーマで書きます。
「育てようなんて思っては駄目ですよ、人は育つものです。」とこれは、以前プランセスで毎月接客講習をお願いしているSプロの渡部先生に言われた言葉です。
その時は、何のことか?何を言っているのか?わかりませんでした。「何を言ってるんだろこの先生は??」と思いました。笑
今、育てないといけないというのに、育てよう思っちゃ駄目とは、どういうことか・・・?
最近は、少しわかります。
「育てよう」と思うと押し付けになる。 場合によっては、手取り足取り・・。
人それぞれタイプも違えば、考え方も違います。 自分がやってきたことや、考え方がすべて通用するとは限りません。 いや、通用しない事の方が多いでしょう。笑
育つ過程において、大事なのは自分で感じる事、自分で学ぶ姿勢です。
「やらされている」「言われたからやる」では、やっている行動の割に効果も上がりません。
トレーニングにしても自分でやる気を持ってやらないと上達しません。
ただし、入社間もない1年目スタッフはトレーニングする「癖つけ」は必要です。
2年目以降は、自分で考えてトレーニングをする必要があります。
そして「やったらどうなる?」とかその目標設定や期待感が大事なのかもしれません。
がんばって、できるようになった人とできないスタッフでは当然評価も変わりますし給与に連動していなければいけないと思います。
「育つもの」と言っても、何もしないわけではないです。 環境が大事だし評価がとても大事だと思います。
やったことに対する評価は、平等ではありません。 がんばった人が公平に評価されなければいけません。
みんなが勝ちだ!なんて発想はよくないと思います。
ちょっと前に流行った「オンリーワン」これどうなのでしょう?? それぞれのオンリーワン。それぞれ個性があるという意味では良いと思いますが、評価されるのはあくまでも「ナンバーワン」でなければいけないと思います。
それを目指して結果、ナンバーワンになれないことは沢山ありますが・・・。
評価の基準でいうと数字が大事です。
「がんばったから」「がんばってるから」では、駄目なのです。
評価は数字に対してや、結果に対してのものです。スタイリストなら、売上金額や指名数の数字です。 アシスタントのうちから店販商品の売上等の数字をあげるようにしないといけません。
「店販の売れないアシスタントはスタイリストになっても売上が上がりません。」これも最初に書いた渡部先生の言葉ですが、正直当たっています。
それとは別に、結果に付いて言うとプランセスでは「店内コンクール」「グループコンクール」があります。順位が1番から最下位まででます。勝ち負けはっきりさせるためです。同期といえどもライバル同士です。競ってお互いを高めあう環境は財産だと思います。
プランセスでは、週一回の講習会をやっています。 講習を担当するテクニカルチームという人たちががんばってくれています。 そこで、教えてもらった事を練習してテストとなります。各セクションの技術テストなども評価につながります。合格か不合格がはっきりしますし、こちらは給与の技術給と連動しています。
それから、技術や実績に伴ってチーフや店長と言った役職があります。 どこでもそうだと思うのですが・・・。 なった以上は、責任感が必要になります。 その責任感がまた人を育てるようです。 そこで、伸びる人はすごく伸びます! 役職が人を育てると昔からいいますが、本当にそれはあります。
とまあ、えらそうに書いてみましたが・・・笑
簡単な方法はありません。育つ環境づくりは、すぐに「何とかなる」ものでは無く、時間のかかる問題です。
今回の「何とかなるさ」は内容が内容だけにちょっとカタすぎましたね。最後までお付き合い頂きありがとうございました。笑

*写真は、tamtamライズスタジオです。 3年前に本店の2Fを改造させてもらってつくりました。 ずーとほしかったトレーニングルームです。講習会やミーティングに使います。 |