| 第11回 |
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風はアゲンスト?
~フォロー? |
それは、平成10年ごろのことです。
真間店20坪のお店にセット面は7台シャンプー台2台 スタッフ12名・・・。
お店のスペースも手狭になってそろそろ支店をと考えていたころの話です。
新築マンションの1階に・・といった良い話もありました。
しかし、途中までは順調に話が進んでいたが・・
突然、進展しなくなり駄目になりました。
なんとなく、風(アゲンスト?)に押し戻されているような感覚でした。
そんなときに、ツマが懐妊した。
賃貸マンションに住んでいた私は、
「子供が生まれるのに賃貸ではまずいと思った。」
今考えると別にまずくもないのですが・・・。(笑)
その時は、咄嗟に思った。
いや、舞い上がっていたのだろう。
帰り道にあった新築マンションのショールームに、
生まれて初めて入った。
見るとなんと素敵なマンションだと思った。
いや、そう見えた。
次の日、ツマと二人でショールームに行き
気に入った部屋を押さえてもらった。
そうです! 買うことにしたのです。(笑)
数日後、契約手付金を握りしめてショールームに行き、
説明を受けました。
そして最後に、担当者が見取り図を見ながら・・・
「ここの上に、高圧線が通っています。」
「・・・え?何ですか?」とたずねると
「健康には害はありませんよ。」
と説明を受けたが、一気に買う気がうせた。
「今日は帰って、考えます。」と断って帰宅しました。
翌朝に早起きをして現場を見に行こう! とエレベーターを降りると・・・
C宅建(不動産屋)の社長Nさんとばったり会いました。
このN社長は、なんとかなるさ1「出会い」に登場した、
最初のお店を世話してくれた方です。
偶然、その時期に自宅の改築で
同じマンションに仮住まいしていたそうです。
この件の事情を話すと、
「宇和川君・・君は商売をやってるんだろ?」
「マンションもいいけど住むところにお金かけてどうする!
店と住まいが一緒になっていたほうがいいんじゃないか?」
と指摘をうけて、それもそうだな!
と思い次の休みにC宅建に伺う約束をして別れた。
その数週間後、N社長から電話をもらった。
「いい場所が見つかった。すぐ見に来なさい。」
とは言っても・・その日は日曜日でお客様もいっぱい・・・。(笑)
なんとかタイミングを作ってN社長と担当の方と3人で
その物件を見に行きました。
その場所はまだ駐車場でしたが京成八幡の通り沿いの角地でした。
見てすぐ「決めました。ぜひ買いたい!」
そこが、現在PRINCESSE TAMTAM 八幡店のある場所です。
風(フォロー)に、背中を押されるようにぽんぽんと話は進み、
融資も下りて無事契約となりました。
あの時、ショールームで契約していたら・・・。
そこで、ローンを組んでいたら
今回の話はスルーしなくてはならなかったでしょう。
あの朝、N社長に会っていなかったら・・。
こんな出会いはなかったかもしれません。
ちょっと前までは、
自分が家(店舗付)を持つなど考えたこともなかったのに、
縁って不思議なものですね。
山のような借金は抱えることになったが…
なんとかなるさ…。 |